週刊誌報道された葉酸の健康効果とミカルディス副作用

葉酸はほうれん草から発見されたビタミンの一種で、ビタミンMとも呼ばれています。アスパラガスや枝豆などのほか、牛や鶏のレバーにも多く含まれています。最近の週刊誌報道で、その認知症予防効果が取り上げられました。週刊誌報道によれば、アメリカやイギリスで行なわれた研究の結果、葉酸を多めに摂取した高齢者は脳の萎縮が小さく、脳機能が低下しにくかったとされています。
また葉酸は妊娠初期の女性に必要な栄養素としても知られています。この時期は胎児の神経系の細胞分裂が盛んになるため、不足すると胎児の脳や神経に障害が出る可能性があります。女性向けの週刊誌報道では、たびたび葉酸サプリメントの効果について取り上げられています。
妊娠中の女性には必要な栄養素が多い一方で、禁忌となる薬も多いのが特徴です。ミカルディスは妊娠中に服用してはいけない薬のひとつです。ミカルディスは高血圧の治療に用いられる薬で、血管を広げることにより血圧を下げる効果があります。また心臓病や腎臓病の人に処方されることもあります。同じような作用を持つ薬にACE阻害薬がありますが、こちらには空咳が多くなるという副作用があります。ミカルディスは副作用が比較的少なく、ほかの薬との飲み合わせが悪くない限り、長期間飲みつづけても問題ないとされています。
しかし妊娠中にミカルディスを服用すると、胎児の発育を阻害し、最悪の場合は奇形になったり死産したりする危険もあります。またミカルディスは母乳に出てくるため、授乳中も服用を避けなければなりません。妊娠がはっきりしている場合だけでなく、妊娠の可能性がある場合にも、医師と十分に相談してから服用するようにしてください。