高血圧対策にはミカルディスとカルピスと標高

高血圧に対する治療法は色々と研究されています。なぜ血圧が上がることがあるのかというと、ちょうどホースに水を流す時に、水量が多いか、またはホースを押さえつけることで圧力が高くなるようなものです。心臓から送り出す血液量が多い、もしくは血管が収縮して抵抗が大きくなると圧力が上がります。高血圧に対してよくミカルディスという薬が使われます。ミカルディスは、血圧を下げる効果があります。ただし、ミカルディスは副作用として、発疹や頭痛、めまいがしたり、吐き気がしたりすることがあります。ミカルディスを使用する時にはよく医者と相談が必要です。

最近、カルピスという飲み物が血圧を下げる効果が
あるということで注目されています。カルピスには、乳酸菌が発酵の過程で生み出す牛乳由来の成分であるラクトトリペプチドが含まれています。ラクトトリペプチドは、アミノ酸のバリン、プロリン、イソロイシンが連鎖した
2種類のトリペプチドのことです。これに血圧を調節する働きがあります。血液中のアンジオテンシンIという物質を、血管を収縮させて血圧をあげるアンジオテンシンIIという物質に変換する酵素が体内にありますが、その酵素の働きを抑制する効果があるのがラクトトリペプチドです。カルピスは、朝起きてすぐや休憩時間など、いつ摂取しても大丈夫です。血圧を測定する時に一緒に摂取するようにすると、飲み忘れがなく続けやすいかもしれません。1~2ヶ月ほど飲み続けると効果があらわれてきます。

また登山が好きな人もあると思いますが、標高が高いところへ登っていくと、血圧が上がってしまうことがあります。それほど極端な標高でなければ問題はありませんが、日頃から高血圧で降圧剤を飲んでいる人ならば、念の為に薬をしっかりと持っていくほうがよいです。また標高が高い時は、まめに休息を入れましょう。